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2020/04/14

【プレスリリース】Supermicro、第2世代AMD EPYCプロセッサをベースとした業界最大のシステムポートフォリオを発表、27の世界最高性能ベンチマークを達成

新たに加わったツイン、ブレード、WIO、GPU サーバーは、新しい高周波数の AMD EPYC 7Fx2 プロセッサーをサポートし、世界記録のパフォーマンスを提供

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カリフォルニア州サンノゼ。2020年4月14日—エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、およびグリーンコンピューティングテクノロジーの世界的リーダーであるSuper Micro Computer,Inc.(SMCI)は本日、第2世代AMD EPYCTMプロセッサ向けに最適化された業界をリードするサーバ製品群が、27の世界記録のパフォーマンスベンチマークを達成し、その数は増え続けています。業界初のブレードプラットフォームに加え、Supermicroの新しいH12A+サーバのポートフォリオ全体が、新たに発表された高周波数AMD EPYC7Fx2シリーズプロセッサを完全にサポートします。

新しい H12 SuperBlade と、シングル、および、デュアルソケットの、マルチノード ツインA+サーバーの他、Supermicro A+ サーバーの次世代 WIO 製品ラインと、8 つのダブルワイド GPU カードをサポートする、4U サーバーも発表します。PCI-E 4.0 x16 をサポートする A+ サーバーは、200G の接続帯域を実現。ソケットあたり最大 4 テラバイト(4TB)の大容量メモリーを備えており、最大 3200MHz の高速 DDR4 メモリーを搭載することで、高いパフォーマンスを実現します。

Supermicro のフィールドアプリケーションエンジニアリング&ビジネス開発部門のシニアバイスプレジデントである Vik Malyala は次のように述べています。

「Supermicro A+ サーバーは、27個の世界記録のパフォーマンスベンチマークを達成し、今もこの記録を更新し続けており、第2世代 AMD EPYC プロセッサーをベースにしています。当社の A+ サーバーは、新しい高周波数の AMD EPYC 7Fx2 プロセッサーを採用することで、これまでの記録を上回る最高のパフォーマンスと最良のコストパフォーマンスを実現し、H12 TwinPro においては、TPCx-IoTベンチマークで世界記録のパフォーマンスを達成しました。」

AMD のサーバービジネス部門シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーである Dan McNamara は次のように述べています。

「Supermicroの第2世代 AMD EPYC をベースにしたサーバー、特に業界初となる AMD EPYC を搭載したブレードサーバーが含まれた、新しい製品ラインアップにとてもわくわくしています。新しい高周波数の AMD EPYC 7Fx2 プロセッサーから得られる大幅に向上したパフォーマンスを活用することで、Supermicro は同社の幅広いお客様が抱える重要なエンタープライズワークロードにおいて、より優れた結果を推進することができます。」

新しい A+ SuperBlade は、パフォーマンスと搭載密度が最適化されたリソース・セービング・アーキテクチャが特徴であり、8U に最大 20 個のホットプラグ可能なシングルソケットノードと、最大 100G EDR InfiniBand の統合ネットワークファブリックを備えており、200G HDR も近々登場する予定です。冷却、電力、ネットワークインフラストラクチャを共有する、高性能で密度が最適化された、エネルギー効率の高いA+ SuperBlade によって、多くのお客様が初期投資と運用コストを大幅に削減できます。

Supermicro A+ WIO システムでは幅広いI/Oオプションが提供されており、お客様は、パフォーマンスを加速し、効率を高め、個々のアプリケーションに合わせた、ストレージとネットワークに最適化できます。これらのシングルソケット 1U サーバーは、3 個の PCI 4.0 x16 スロット、8または16 DIMM バージョン、および、高効率プラチナレベル冗長電源をサポートします。WIO システムと Ultra A+ システムはどちらも、PCI-E スイッチを必要とせずに、シングル、または、デュアルプロセッサーのシステムあたり、10〜24 個の NVMe ドライブをサポートし、優れたストレージパフォーマンスを提供します。

AI、ディープラーニング、HPC ワークロードを最大限にまで高速化するため、Supermicro の新しいA+ GPU システムは、PCI-E スイッチを使わずに直接接続する、PCI-E 4.0 x16 CPU - GPU レーンを介して、最大8つのフルハイトダブルワイド(または、シングルワイド)GPU をサポートするため、レイテンシを最小限に抑え、帯域幅を最大限にまで高めます。このシステムは、最大3個の高性能 PCI-E 4.0 拡張スロットにも別途対応しており、最大 100G の高性能ネットワーク接続などのさまざまな用途に利用できます。予備の AIOM スロットは、Supermicro AIOM カードまたは OCP 3.0 メザニンカードをサポートします。

Supermicro では、ATX および E-ATX マザーボードを含む、EPYC をベースにしたシステムと、Server Building Block Solutions® からなる、業界をリードする製品ポートフォリオを提供しています。シングルソケットのメインストリームサーバーや WIO サーバーから、BigTwin™ や TwinPro™ などの、ハイエンド Ultra サーバーシステムやマルチノードシステムにいたるまで、Supermicro を利用することで、顧客はさまざまな構成の可能性を備えた、用途に合わせて最適化されたソリューションを構築することができます。

Supermicro A+ の詳細については、https://www.supermicro.com/ja/products/aplus/solutions/SP3?tab=servers を参照してください。

Super Micro Computer, Inc.(SMCI)について 高性能、高効率なサーバーテクノロジーをリードするイノベーターである Supermicro は、世界中のデータセンター、クラウドコンピューティング、エンタープライズ IT、Hadoop/ビッグデータ、HPC、組み込み型システム向けの高性能サーバー Building Block Solutions のプレミアプロバイダーです。Supermicro は「We Keep IT Green」イニシアチブを通じて環境保護に尽力しており、市場で最もエネルギー効率が高く、環境に優しいソリューションを顧客に提供しています。

Supermicro、SuperBlade、BigTwin、TwinPro、Server Building Block Solutions、We Keep IT Greenは、Super Micro Computer, Inc. の商標または登録商標です。

AMD、AMD Arrow ロゴ、EPYC およびこれらを組み合わせた表記は、Advanced Micro Devices, Inc. の商標です。

他のすべてのブランド、名称、商標は、それぞれの所有者に帰属します。

記事参照元:https://www.supermicro.com/ja/news#press-releases

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