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2019/05/07

【プレスリリース】新しいRed Hat Enterprise Linux 8による オープン・プライベート・クラウド・ソリューションを発表

2019年5月7日、カリフォルニア州サンノゼ - エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティング技術の世界的リーダー、Super Micro Computer、Inc.(NASDAQ:SMCI、以下Supermicro)は本日、世界をリードするエンタープライズ向けLinuxプラットフォームの最新バージョンであるRed Hat Enterprise Linux 8と、Supermicroのクラウド最適化サーバー、ストレージシステムによるオープンプライベートクラウドソリューションを発表しました。

 

SupermicroとRed Hatは、業界をリードするSupermicroのSuperServerおよびSuperStorageシステムと、Red Hat OpenShift Container Platformによる、強力なオープンプライベートクラウドソリューションを共同で開発しました。統合化されたハードウェア、ソフトウェア、サポートパッケージにより、エンタープライズKubernetesで構築されたこの新しいソリューションは、オンプレミス、プライベートとハイブリッドクラウド環境でコンテナを展開および管理する機能を提供します。

 

Red Hat OpenShiftに基づいたSupermicroのオープンプライベートクラウドソリューションは、4台のデュアルプロセッサーサーバーノードを搭載するSupermicro 2U BigTwin™ システムと、2Uに24台のホットスワップ3.5インチハードドライブを搭載可能なSimply Double SuperStorageシステムによって、高度な機能を実現しています。クラウドに最適化された設計は、第2世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー、高性能NVMe、25Gイーサネットを活用することでインフラストラクチャの効率を高めます。この最適化されたソリューションは、OPEXを改善するためのより容易な展開により、最新のデータセンター向けに設計されています。AI(人工知能)やビッグデータなどの複雑で要求が厳しいアプリケーションには、インテル® Optane™ DCパーシステント・メモリー、GPUアクセラレーター、100GbEネットワークなどの高速化オプションが用意されています。詳細は次のリンクをご覧ください。

www.supermicro.com/en/solutions/red-hat-openshift

 

Red HatのRed Hat Enterprise Linux担当副社長兼ゼネラルマネージャー、Stefanie Chiras氏は次のように述べています。「Red Hat Enterprise Linux 8は、当社、オープンソースコミュニティ、そしてパートナーエコシステムの4年以上にわたる努力の集大成です。Supermicroなどのパートナーと協力することで、Supermicroのリソース・セービング・サーバーとストレージシステムを活用した新しいクラウド最適化ソリューションなど、さまざまなエンタープライズテクノロジーをサポート可能なハイブリッドクラウド基盤を企業に提供します。」

 

Red Hat Enterprise Linux 8は、ハイブリッドクラウド全体にわたり、より安全で一貫性のある基盤を提供するよう設計されています。組織では、サービスレディ―な(サービス提供の準備が整っている)環境を整える必要性が高まっており、従来のITインフラストラクチャ運用モデルからの移行には不可欠です。また、Red Hat Enterprise Linux 8は、最新のコンピューティング環境のための柔軟な基盤として、ダイナミックにビジネスの変化に対処するITのためのツール、機能、特徴を提供し、既存のミッションクリティカルアプリケーションの安定性と制御を強化しながら、Linuxコンテナや、クラウドネイティブなサービスなど革新技術の導入を支援します。

 

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